ブレーカ外径加工用 | CNC自動旋盤向け
切屑処理、刃先強度を両立したモールドブレーカ
抜群の刃先強度と切屑処理性で安定加工を実現
「刃先強度」「切屑処理性」に優れ、24時間連続機械稼働を支援
紹介動画
性能
- 切込み ap=0.5 - 2.0mmに対応
- 刃先強度に優れ、安定化抜群
- さらい刃付きTFDタイプでサイクルタイムと加工面粗さを両立
適用アプリケーション
CNC自動旋盤 外径加工
AM3切屑処理範囲
加工条件
表を横にスクロール →
コート材質 | 被削材 | 加工方法 | 切削速度 (m/min) | 送り (mm/rev) | 切込み (mm) |
---|---|---|---|---|---|
ST4 | ステンレス | 外径旋削加工 連続 |
50 - 120 | 0.03 - 0.15 | 0.5 - 2.0 |
QM3 | 合金鋼 / 炭素鋼 / 高硬度材 | ||||
DM4 / DT4 | 難削材 / チタン合金 | 30 - 100 | |||
TM4 | 非鉄 / アルミ / プラスチック / 汎用 | 50 - 120 |
切れ刃形状
- ①中切削~仕上げまでの広範囲な加工に適したドット形状
②シャープエッジで切れ味良好
高送り加工でも面粗度維持-さらい刃付きインサート TFDタイプ
A. 従来工具の場合、面粗度維持の為、送り速度を下げると切屑が伸びて切屑処理性が悪くなります。
B. かといって、送り速度を上げると、面粗度が悪くなります。
C. TFDタイプで高送り加工でも、切屑処理性と面粗度を両立
※ TFDインサート使用時は、SDJC型ホルダ(切れ刃角93°)を使用ください。
加工事例
前挽き加工 | |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
900ヶ定数加工後の寸法変化量において、他社品は0.041㎜、DM4は、0.02㎜と半分の寸法変化量と、安定した加工を実現した。
前挽き加工 | |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
DT4 TFD11FR05AM3 | 1,500個 / コーナ |
従来工具 | 700個 / コーナ |
従来工具は500ヶ加工時の面粗度Ry10.2μm、初期に溶着による寸法変化0.1mm発生しその後安定。
DT4は初期に寸法変化無く1000ヶ加工まで補正不要、面粗度はRy2.3μm.
ラインナップ
ラインナップは製品カタログにてご確認ください