シリーズアルミ部品加工用フライス工具| PCDチップ
超多刃仕様により高能率加工を実現
φ125カッタに最大「22枚」のチップを装着でき、圧倒的な高能率加工を実現
カッタ径φ50~φ125をラインナップ
他社品に対し、最大1.5倍の加工能率向上が可能
紹介動画
特長
- より多くの刃数の装着により高能率加工を実現
- 軽量アルミボディによりATC重量制限のある機械でも使用可能
- 刃先調整式により高精度加工を実現
適用アプリケーション
アルミ部品 フライス加工
加工条件
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●第1推奨 〇第2推奨 |
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材質 | 被削材 | 切削速度(m/min) | 送り(mm/rev) | 切込み(mm) | DRY | WET |
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PD1 | アルミ合金 (SI≦13) | 900 - 3000 - 5000 | 0.05 - 0.12 - 0.20 | ~ 6.35 | 〇 | ● |
PD1 | アルミ合金 (Si≧13) | 300 - 600 - 900 | 0.05 - 0.12 - 0.20 | ~ 6.35 | 〇 | ● |
刃数・重量比較
他社Aに対し重量約50%ダウン。
φ125のカッタ+ BT30のアーバー※で総重量2kg以下が可能!
コンパクトマシンでもφ125のカッタを搭載可能!!
※アーバーはBT30-FMNA25.4-40(0.7kg)を使用時
チップ飛び出し防止機構
遠心力によるチップの飛び出しは、HFCではチップ形状を「くさび形」にしてウエッジで固定するため、物理的に飛出しを防止する構造になっています。
最大4回までチップ再研磨可能
- 第1回研磨では、前切刃側、横切刃側とも0.1mm 追い込み1回目のマークが付きます。
- 第2回研磨では、更に0.1mm(新品からは0.2mm)追い込み2回目のマークが付きます。
- 同じ要領で、計4回(新品からは0.4mm)再研磨が可能です。
※再研磨回数は、刃先損傷状態によって異なります。
HFCカッタプリセット手順
内容
1.アキシャル調整ネジを緩める
2.チップの取付(仮締め)
3.刃先の掃除
4.刃ブレ調整(粗)
5.チップの取付(本締め)
6.刃ブレ調整(仕上げ)
NTKカッタプリセットサービス
- 新品チップ、再研磨チップ向けのプリセット有償サービスです。
- お客様の安心・安定加工をサポートします。
加工事例
トランスミッションケース(φ63, 10枚刃, WET) | |
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HFC | 10,000 mm/min |
他社PCDカッタ | 7,920 mm/min |
HFCは他社品PCDカッタに比べ、1.3倍の加工能率向上を実現した。
ラインナップ
ラインナップは製品カタログにてご確認ください